「長財布のほうがお金が貯まる」という説がネットで話題になりました。
長財布のほうがお金を大切に扱うので、お金が貯まりやすいそうです。
二つ折り財布はというと、常にお札を折りたたんでいるので、お金の居場所がないというわけです。
本当でしょうか。
今回は金運があがる財布について考えてみましょう。
金運アップの財布は長財布か二つ折り財布か
財布は大きく長財布と二つ折り財布に分けられます。
金運があがる財布はどちらでしょうか?
実は、どちらでもないが正解です。
財布は生活必需品。持ち主の個性に合わせてOK!
- マンションがいいか、一戸建てがいいか。
- 速くてデザインが良いスポーツカーがいいか、なんでも積めるワンボックスカーがいいか。
- ビジネスバッグがいいか、リュックサックがいいか。
の、ように使い方や状況によって、どちらが正解とはいえないものです。
仕事や趣味、出張が多い、お買い物の頻度などによっても使いやすい財布は変わってきます。
金運があがるからといって、わざわざ気に入らない長財布を選ぶ必要はないのです。
二つ折りでも、大切に使えばお札と小銭の管理がしやすい、という利点があります。
金運をあげる財布とはこういうことです!!
まずは、金運があがらない財布を考えてみます。
- レシートや期限切れのクーポン券でパンパンな財布
- 汚れている財布
- ボロボロな穴だらけの財布
- 気に入らない色の財布
こんな感じでしょうか。
だったら、この逆にすればいいんですね。
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レシートなどはいつでも整理されている財布
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使い込んでいても小綺麗な財布
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自分が気に入って使っている財布
財布はお金にしてみれば、滞在するホテルのような存在です。
あなたは、お金というお客様をお迎えするコンシェルジュ。
お金に気持ちよく過ごしてもらうことを優先的に考えれば、自然とどんな財布がだめで、どんな財布が良いかみえてくるでしょう。
財布の役割
財布の役割について考えてみましょう。
アメリカやヨーロッパでは、マネークリップや直接ポケットからお札やコインを出す習慣があります。
お財布を持っていないのかなと思えば、そんなことはなく、財布も落ち歩いています。
恋人やお子さんの写真を入れていたりしますね。
欧米では、チップの習慣があるので日々使う小銭はマネークリップやポケットにしまっていて、ある程度のお金はお財布に、ということなのでしょうか。
日本では、お金をポケットに直接しまうなんてことはしませんね。
最近では見ませんが、日本では現金は給料袋にいれて渡されていましたね。
アメリカの古い映画では、現金をわしづかみで配っているシーンをみかけました。
日本では、お金は尊敬すべき存在だったんです。
日本におけるお財布の原型は、祝い事や弔事に使う熨斗袋とされています。
さらに、ふくさに包んでお金そのものを神聖なものとして扱ってきました。
それは渡す相手のことを、尊重してきたからではないかと思います。
お金を介して他人とつながることは、農耕民族でつながりを重視する日本人にとって、神聖なことだったのではないでしょうか。
まとめ
長財布でも二つ折りでも、金運に差がつくということはありません。
金運はあなたの心が運んでくるもの。
お金を迎え入れる状態になっていれば、実はどんな財布でもOKなんです。
もちろん、占いや風水を信じて財布を選んでもOKですよ。
何かを信じるということは、あなたの心を落ち着けることにつながるので、自然と金運もあがるのです。
大事なことは、お金に気持ちよく滞在してもらうこと。
そして、お金を出す時がきたら「いってらっしゃーい」と元気に送り出すことですね(*^_^*)