金運をあげるためのメンタルトレーニングを5つご紹介! ゾーンを自分でつくる!

○ピッチャーが投げたボールが止まって見えた

○スタートラインに立ったとき、ゴールがはっきり見えた

○体が自然に動いた

○相手の動きがスローモーションに見えた

スポーツ選手が記録をだしたとき、よく口にする言葉です。

ゾーンにはいったと表現する人も多いですね。

今回はゾーンに入るための、メンタルトレーニングのお話です。

 

もちろん、金運をあげるための近道になります。

金運が上がっている状態というのは、ささいなチャンスに気がつけるということ。

そして、行動に移してわずかなチャンスをものにできるということです。

スポーツ選手のようにゾーンに入ることができれば金運も上向いてきますよ。

 

ゾーンに入る

というのはスポーツ選手だけの特権ではありません。

一般のひとにもよく訪れます。

自覚できるときもあれば、意識しないまま流れてしまうことが多いのです。

 

ゾーンに入る条件は人によってさまざまですが、共通していることがあります。

それは『緊張』と『リラックス』のバランスです。

 

緊張しすぎても実力が出ないし、リラックスしすぎても力がでません。

どちらも低い状態はもちろんダメですね。

緊張とリラックスが高い状態でバランスが取れている状態。

このときに、感覚が研ぎ澄まされ、目の前の情報を瞬時に分析して、体が自然に順応できるようになります。

 

視野が広がって、瞬間的なひらめきやアイディアが湧いて来る状態になります。

理屈ではなくて、人間の本能に近い感覚なんでしょう。

こんな感覚は金運が上がっている人に多い傾向です。

 

ゾーンに入ることは、メンタルトレーニングできたえることができます。

いつでもゾーンに入れるように、金運を自らつかみとるために、トレーニングしましょう!

 

その1 目標を設定する

大きな目標と小さい目標をたてる

目標を設定している人と、していない人ではモチベーションに差が出るのはあたりまえですね。

ゴールのないマラソンをしているようなものです。

これでは、疲労感だけが残ってゾーンに入るどころではなくなります。

 

目標を設定すると、緊張感が長く持続します。

緊張感はゾーンに入るためには必須の感覚です。

大きな目標、最終的な目標はもちろん設定すべきですが、漠然としたものになってしまうと今なにをすべきかわからなくなりがちです。

 

大きな目標を決めて、それに近づくにはなにが必要かを具体的にあげて、それを小さな目標として設定しましょう。

『5年後までに1,000万円を貯める』と大きな目標を設定したら、一年目にはこれをして、二年目にはこれをして・・、と小さい目標を決めます。

 

大きな目標を達成するためには、今年中にこれをする、そのためには今月ここまでやる、そのためには、今日これをやろう、と逆算して小さな目標を決めてもいいですね。

 

 

その2 イメージを強化する

こまかい瞬間のイメージトレーニングをする

自分が思い描けなかったことは、絶対に実現できない

と言います。

まず想いがあって、そのためにトレーニングをして、トレーニングして結果を試合に出し切る。

いくら厳しいトレーニングをこなしても、それを発揮している自分をイメージできなければ試合で実力を出すことは難しくなります。

そのためにはイメージトレーニングすることは必須といっていいものです。

 

成功した自分、をイメージすることはゾーンに入るためには有効です。

スポーツ選手は、優勝して金メダルをかけている自分をイメージしているといいます。

 

金運を上げたいあなたなら『お金持ちになった自分』『お金に困らない自分』『借金を返済し終わった自分』をイメージする感覚を持つことです。

できるだけ鮮明にイメージできるということは、自分の状況を正確に把握することにもつながるので、目標を立てやすくなります。

 

これも漠然としたイメージではなく、細かい瞬間をイメージするようにします。

 

 

その3 集中力を身につける

気持ちの切り替えを自在にできるようにする

集中力をきたえることもゾーンに入るためには大事なことです。

集中力とは、つまるところ気持ちの上げ下げをコントロールすることです。

 

集中力は長くは続きませんね。

一日中集中力が途切れないなんて人は、まずいないと思います。

 

気持ちの上げ下げをコントロールすることで、程よい集中力と緊張感を保つことができます。

それには、緊張と緩和を意識してやってみると実感できます。

 

ゾーンに入るコツは強い緊張感を感じたあとに、いったんリラックスして気持ちをゆるめることです。

緊張感が高いときは、交感神経が働いている時、リラックス状態は副交感神経が働きます。

交感神経を高めるためには体を動かして、心拍数と血流をあげます。

副交感神経を高めるには、呼吸をゆっくりすることです。特にゆっくり吐くことを意識すると効果的です。

 

 

その4 プラス思考をオンにする

自分と向き合って対話をする

ポジティブシンキングが心に与える影響は大きいものがあります。

考え方をプラスに変え、集中の妨げとなるネガティブな感情はゼロに近づけましょう。

 

プラスの言葉をおまじないのように唱えるのもいいですね。

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自分自身と向き合って「よーし!目標に向かって今日もがんばるぞ!」と宣言してください。

何かがうまくいったら「うん!うまくいった!いい調子!」「まだまだいける!」と自分を励ましてください。

うまく物事が進まないときでも「いまできるのはここまで!」「まだ伸びしろがある!」とプラスの感情に置き換えます。

 

日々プラスの言葉を自分に発すると、考え方も次第にプラスの方向に向きます。

だるい、疲れた、やる気がおきない、などのマイナス言葉は自分の行動範囲を狭くするだけで、なんの意味もありません。

 

その5 準備を怠らない

事前の準備が余裕を生みます

一度ゴールを決めたら、それに向けて準備をすることです。

登山するときにいろんなことを想定して、リュックに荷物を詰めますね。

人生も登山をしているようなもの。

リュックを持たないで、不意なできごとがおきると対応できずに、その場に立ち止まってしまいます。

 

何かが起きたときに、そこで思考停止してしまうのがいちばん怖いことです。

これでは、ゾーンを自分でこわしているようなもの。

むしろ、自分に困ったことが起きても事前に準備しておけば、すんなり進むことができるものです。

 

準備のコツは最悪の状況(マイナス)を思い描いて、それに対処するにはどうすればよいか(プラス)を常に考えておくことです。

それができると、自信にもつながります。

自信がでれば、自分でゾーンを作り出すことができるようになっていきます。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

一流スポーツ選手のような強烈な集中力を保つには、厳しいトレーニングが必要です。

ですが、日常で軽いゾーンに入ることはそんなに難しいことではないでしょう。

好きな趣味なら一日中没頭していられるように、これも一種のゾーンにはいった状況ですね。

 

ゾーンに入る感覚を一度つかむと、今度は意識してゾーンをつくりだすことができるようになります。

そんな感覚をつかんだら、金運をつかんだとおなじですね。