あなたは、なにかを完璧に成し遂げたことがありますか?
お金持ちのひとは、完璧を目指してはいません。
完璧なことなど、この世にないと知っています。
完璧を求めようとすると、その準備段階で途方もない時間と労力を費やしてしまいます。
金運を上げる思考法とは、完璧でなくても概ね準備が整ったらとにかく行動を先にすることです。
その結果、なにかが完璧にはできなくても、くやしがるのではなく、『まだまだ伸びしろがある』と考えます。
今日はそんなお話です。
1 完璧な人間じゃないからこそポジティブになれる
完璧な人間はいません。
すべてを完璧にこなす人がいたら、その人は人間の形をした神です。
どんなに要領のいい人、完璧主義者を目指す人でも、なにかを完璧に成し遂げたひとはいないでしょう。
100%できたと思っていても、どこかに改善すべきところは必ずあります。
もともと人間は、完璧な存在ではないということに気づくことです。
人間はなにかを完璧にできないとわかれば、失敗しても自分自身を責めることはなくなります。
もちろん、他人の失敗に対しても対応が変わってきます。
完璧にできない存在が、なにかをするのですから、必ず失敗して落ち込みます。
うーん、うまく行かなかった、、
わたしはだめだな、
あれが悪かったのかな?
と悪い考えばかりが堂々めぐりしてしまいます。
でも、金運がいい人はこう思うのです。
うーん、うまく行かなかったかー。
わたしは、まだまだだな。
まだまだ、伸びしろがある。
うまくいかなかったのは、○○だったからかな?
だったらこうすれば、うまくいくかも?
ワクワク!
次の行動に必要なポジティブ思考に、脳内変換しているのです。
すると、良かったことにスポットライトがあたるので、次にすべきことが見えてきます。
次の行動も自信をもって挑戦できるのです。
2 あえて22点を残す
納税額日本一になった斎藤一人さんは、100点満点を目指すのではなく、78点を最高点として、あえて22点を残しておくんだそうです。
残りの点数を残しておくと、失敗しても落ち込みません。
失敗してもあたりまえと、思うことができます。
次は、その22%を解消するように行動することができます。
それでも、また22%残ります。
それをまた、それを解消するように行動します。
人間のやることには常に22%の改善点がある
そう考えて、自分自身を高めていきます。
失敗して落ち込んでいてもちっとも進みません。
一歩でも進むためにどうしたらよいか?をお金持ちは常に考えています。
3 どんなこともバランスを取る
金運にめぐまれているひとに共通することで、『どんなこともバランス取る』があります。
右足を出したら左足を出して、一歩一歩歩み出すように、どちらか片方に偏った行動をしません。
心のバランス。
落ち込み過ぎても、浮かれすぎても、自分にとってはいいことが続きません。
落ち込みすぎはもちろん、浮かれれた心にはスキができます。
落ち込んだら、上げる努力を。
ウキウキしている時こそ、慎重に。
体と心のバランス。
心ばかりがあせってしまうと、体がついてきません。
体が動かないと心は、かえってあせってしまいます。
良い文章が思い浮かんだのに、キーボードが早く打てない。
キーボードがおぼつかなくて、文章を忘れてしまう。
なんてことが、わたしにはしょっちゅうあります。
インプットしたらアウトプット
知識を得ること(インプット)は大事なことです。
ただそれを頭の中にいつまでも置いたままでは、頭でっかちになってしまいます。
知識を得たら、行動に移してアウトプットすることでバランスがとれます。
あなたにとって有益な情報は、ほかの誰かにとっても有益なはず。
どんどん吸収して、どんどん発散しましょう。
幸せも周囲にばらまけば、周りの人も幸せになります。
独り占めはよくありませんよ。
まとめ
お金持ちの思考法いかがでしたでしょうか?
お金持ちは、ポジティブでパワフルですよね。
行動力が違います。
わたしも、うまくいかないことのほうが多いですけど、お金持ちの思考法をマネしていきたいと思ってます。