金運はただの偶然ではなくて、小さなチャンスに気づくか気がつかないかだと思っています。
チャンスをつかむには、身の回りのささいな変化を見逃さないことです。
そのためには、思考トレーニングをしましょう。
方法さえ覚えてしまえば、仕事にも家事にも役立ちます。
1 あなたの『ひらめきスタイル』をつくりだそう
ひらめく時間・場所・行動を把握
過去にさかのぼって、ひらめいた時のことを思い出してください。
1 時間(何時頃に)
2 場所(どこで)
3 行動(何をしているとき)
をできるだけ思い出してみます。
時間や場所はざっくりでいいと思います。
まとめてみると、おおまかな傾向が見えてきます。
傾向がわかれば、対策を考えます。
ひらめきが多い場所がわかったら、なるべくそこに行ってみる
時間が特定できたら、その時間帯はリラックスしてひらめきを待ってみる
散歩をしているときにひらめいたら、散歩の時間を増やしてみる
場所と時間、時間と行動などを組みあせてみてもいいですね。
2 連想から発想を呼び込む
発想の助けになるものを目につく場所におく
ただむやみに考えてみても、発想は生まれにくいものです。
おすすめは、『目』を使うこと。
発想の助けなるモノを手元に置く。
たとえば、机周りに仕事に関係する写真を貼る、新聞雑誌の切り抜きを貼る、などしておくと、無意識のうちに情報収集ができて、発想につながります。
重要なキーワードがでてきたら、類語辞典などで似たような用語を探します。
ひたすら連想を繰り返して、発想を膨らませます。
考えているだけではみつからないヒントが、連想にはかくされています。
3 自分で自分に時間のプレッシャーをかける
タイマーを上手に使う
スマホにはタイマーが標準でついています。
これをうまく使いこなしましょう。
簡単なつかいかたは、タイマーを5分にセットして、紙に”思いついたことをすべて”書き込みます。
コツは「考えない」「手を止めない」「誤字脱字は気にしない」ことです。
とにかく5分間、手を止めずに書き続けます。
これ、ほんとにきついです。
最初の頃は1分も立たないうちに書くことをやめてしまいました。
いまでは、A4用紙に書ききれないくらいできるようになりました。
『100個のアイディアを5分で書く』というように決めてもいいかもしれません。
時間をかければ発想が湧くとは限りません。
自分に時間のプレッシャーをかけると、頭はフル回転して思いがけない発想がでてきます。
わたしは『ポモドーロ・テクニック』という方法を日々の基本にしています。
『ポモドーロ・テクニック』については、【金運秘伝の書】でくわしく解説しています。(パスワードはLINE@で配布しています。)
4 五感を使って発想する
音や香りが発想力を刺激します
五感に働きかけると発想しやすくなります。
発想に行き詰まったら、顔をたたく、散歩する、音楽を聴くというのは日常的にやっていると思います。
視覚
目で見て判断することは右脳を刺激します。
触覚
心地よいもの触ったり、いい空気を感じたりということは、リフレッシュ感につながります。
聴覚
「集中ソング」と「リラックスソング」を使い分けるとより効果的です。
嗅覚
ヒノキなどの樹木のに香りは、リラックスしながらも集中力を高めてくれます。
味覚
好みの味も、発想の幅を広げてくれます。コーヒーやチョコレート、柑橘系など自分なりの香りを決めておきます。
五感をフルに活用して、深いリラックス効果がある『54321法』という方法があります。詳しくはネット検索してみてください。
わたしなりの『54321法』があります。これも【金運秘伝の書】でくわしく解説しています。(パスワードはLINE@で配布しています。)
5 ひとつの発想から複数の発想を
工夫の4要素をうまく使いこなす
既存の発想ひとつから複数の発想を膨らまします。
4個の方法があります。またはこの4個を組み合わせます。
1 結合
既存の発想同士をくっつけたり、正反対のモノをくっつけたり、発想と思いつきを自由に結びつけてみる。
2 省略
既存の発想から中身を削ぎ落としてみる。
3 発展
特徴を際立たせてみる。特徴を目立たせてみる。など実現可能性にとらわれず発展形を考えてみる。
4 変形
小さくする、大きくする、角をとる、形を変える、素材を変える、など変形したときにどんな効果があるか考える。
まとめ
発想する、アイディアを出す、というのは難しく考えすぎると出てこないものですよね。
堅い考え方よりも、自由な柔軟な考え方が良いと思います。
眉間にシワをよせて考えているときより、ワクワクしているときにいい考えが浮かびますよね。
と、いってもこれが難しいのですけど。