『使い切れないほどの大金』と『今より少しいい生活ができるくらいのお金』
あなたは、できるだけたくさんのお金が欲しい「欲張り」タイプですか?
それとも現状の生活を多少向上させるだけのお金が欲しいという「堅実」タイプでしょうか?
あなたは、どちらのタイプでしょう?
お金を貯めたいなら、強烈な動機が必要です
一見、欲張りな人よりも堅実な人のほうが、欲望を抑えてコツコツとお金を貯められるようにも思えます。
しかし、お金が貯まる人になるには、やはりなんといっても強い欲望がエネルギーになります。
「堅実」タイプのひとは、少しお金ができて現状より生活がレベルアップした時点で満足をしてしまうので、そこからさらにお金を貯めていこうとするのは難しくなります。
よほどの高収入がある人を除いて、お金を貯めようと思えば、何かを犠牲にするか、我慢するしかなくなります。
そのためには、しっかりとした目的、動機が必要になるのです。
別に大金はいらない?ほんとですか?
お金を貯めたい、お金持ちになりたい、というときに動機となるのが「広い家に住みたい」「いい車にのりたい」「海外旅行に生きたい」「オシャレをしたい」「子どもをいい学校に行かせたい」といった欲望や願望であることは事実です。
欲望なしにお金を稼ぐことは困難です。
お金を稼ぎたい、お金を貯めたいなら、欲望に正直にならなければなりません。
対して「別に大金はいらないので、今よりちょっといい暮らしがしたい」という人でも、宝くじが当たったら大喜びするのではないでしょうか。
「大金はいらない」という人には強欲さを表にだすのは恥ずかしいことだ、と心理があって、つい本音を隠してしまうものです。
「欲張りなひと」のほうがお金持ちに近づける
本当に性格的に謙虚なひとで、「身の丈を超える大金はほしくない」という人もいると思います。
しかし、貯金へのモチベーションが低いとお金は貯まりようがありません。
お金を貯めるには強い動機が必要です。
「大金はいらない」というようなひとよりも、純粋に「たくさんお金が欲しい」といい切ることができる人のほうがお金が貯まる体質だと言えるでしょう。
欲望を原動力にして、目的のためにはあらゆることを我慢して、意欲的に情報や知識を吸収できるポジティブな人に金運は巡ってきます。
欲望を強く持っているひとほど、ポジティブになって行動力も増すのです。
お金を貯めるには、欲望がエネルギーになります。
欲望を無理に抑え込まずに素直になりましょう。