体の冷える季節は、腸も冷えています。
腸内環境を整えるには、温めるのがいちばん。
腸は『幸せ』を感じるセロトニンやドーパミンという物質の原料となるものを創り出しています。
セロトニンは歓喜や快楽、ドーパミンはやる気や幸福感を高めてくれます。
もちろん、金運を感じる感覚も増してきますよ。
腸が冷えると
腸内細菌の働きが弱くなる
お腹が冷えると腸を動かすエネルギーも下がってきます。
腸粘膜の働きが弱くなり、腸内細菌もうまく動くことができません。
肌が荒れる
ビタミンBやビタミンKなどを合成しているのが、腸内細菌。
腸の働きが弱くなるとビタミン合成も減って肌が荒れてきます。
免疫機能が低下する
体の免疫機能を70%以上は腸内でつくられているそうです。
腸が冷えると免疫機能が低下します。
風邪やアレルギー症状、ガンなどに対する免疫が低下すると、健康によくない影響がでてきます。
ホルモン合成ができにくくなる
代謝機能と深く関わるホルモンや消化酵素の合成を行うのも腸粘膜です。
腸の働きの低下は、体全体の働きも弱くします。
うつになりやすい
幸せ物質と呼ばれるドーパミン、セロトニンも腸内でつくられています。これらが減ることでうつの症状が出やすくなります。
腸を温める方法
入浴と腹巻きで外から温める
ぬるめのお風呂にゆっくりつかり、腸をゆっくりと温めましょう。
熱いお湯は、腸に熱が伝わる前にのぼせてしまうので、ぬるめの温度がグッドです。
衣類も工夫をしましょう。
ヒートテックなどの新素材もいいですが、今は薄手でおしゃれな腹巻き(ボディウォーマー)もたくさんでているので、試してみましょう。
おやすみ中はもちろん、起きている間も外側から腸を温めましょう。
食と眠りのリズムを整える
規則正しい生活リズムは、腸を温めてくれます。
とくに、食事のリズムと睡眠のリズムは腸内細菌にとっても欠かせない要素。
毎日ほぼおなじ時間に取れるようにしておきましょう。
生活のリズムが日によって大きく乱れることのないように気をつけます。
食事には一品、発酵食品を
バランスのとれた食事が理想ですが、なかなかそうは行かないものです。
食事の際に一品だけでも発酵食品を選びましょう。
ヨーグルト、納豆、漬物、チーズなどの発酵食品は、腸内細菌を活性化させてくれます。
楽な運動をする
運動は、体全体の血流を高めてくれます。血流が高まることで、腸も温まります。
寒くても外にでて体を動かしましょう。
運動といっても、翌日まで疲労が残るような激しい運動をする必要はありません。
激しい運動はかえって、活性酸素を発生させてしまいます。
腸のことを考えると、ほどほどの運動を目指しましょう。
少し早足に散歩するだけで、腸の働きが驚くほど活発になります。
まとめ
体を温めるといいことがたくさんあります。
腸だけでなく、頭もスッキリしますね。
金運をつかみ取るにはスッキリした頭と心が大事です。