以前、小さな会社で働いていたときのこと。
上司「君はわかりやすいねー。仕事が順調かどうかは、君の顔をみていればわかる」
わたし「はっ?!なんで?(・・;)」
上司「はははっその顔だよ。顔に表情がモロにでている」
わたし(これは、ほめられているんだろうか?)
当時20代だったわたしは、感情を顔に出すことはいいことだと思っていました。
無表情でいるより、より人間らしい。
表情で細かいニュアンスを伝えられる。
その頃は、演劇もよく見に行っていたので顔の表情っておもしろいな、と思っていました。
表情だけで演技をしている人をみて、羨ましかったんですね。
でも、いろんな表情のなかでも『怒り』『イライラ』の感情は表にだすべきではありませんね。
不機嫌な顔、乱暴な言葉は、まわりの空気を凍らせます。
あなたも、イライラしている人がいつも目の前にいたら、疲れてしまうでしょう?
日常生活でも、テレビでも何かに怒っている人を見かけるたびに、わたしには関係ないことでも緊張で少し身構えてしまいます。
心が乱れると金運が下がります
自分ではあたりまえと思っていたことが、通じなかった時。
自分自身を否定されたような気がして、イライラしてしまいます。
積もり積もったイライラが爆発すると、ジグソーパズルをひっくり返したように、心がバラバラになるかんじです。
イライラを感じたら、それは心が乱れている証拠。
心の一部がどこかにいってしまった状態では、金運をつかめません。
ゲーム感覚でイライラをすっきりかたづけてしまいましょう!
イライラを感じてしまうのは自然のことで、不意にやってきます。
怒りの感情を無理に止めるのではなく、変えてしまうのです。
乱れた心が、少しづつ整ってくるのが実感できます。
イライラをゲーム感覚でスッキリ解消するアクション
イライラを感じたら、やることを決めておきましょう。
怒っているときは、そんな余裕がないはず。
ゲーム感覚でやることをルールにしておくと、自然と考え方を変えられます。
6秒ルールでひとまず落ち着く
イライラしたら、一呼吸おくと落ち着きます。
6秒ルールというのがあるそうです。
瞬間的な感情は、5秒しか続かない。
6秒数えるうちにちょっとしか感情は脳から出ていってしまう。
というものです。
深呼吸をゆっくり6回すれば、急に湧き出した感情もひとまず落ち着きます。
空に飛び立とう
幽体離脱のように意識をふわっと空中にうかせてみましょう。
もちろん、想像でですよ。
そして、空から今の状況を眺めてみましょう。
イライラしているわたし。
イライラをぶつけられている相手。
そうすると、相手の立場に少し同情してきます。
相手の立場なって考えること視点が生まれます。
そうなれば、だいぶイライラが解消されているはず。
イライラを抑えた自分をほめる
怒りを少しでも抑えられたら、自分をほめます。
イライラを抑えられたらラッキーと思うのです。
ロールプレイングゲームのように、ラッキーアイテムを手に入れたと思い込みましょう!
ネガティブな感情をポジティブに変えるには、ときに「怒り」の感情が役にたちます。
『イライラを抑えたわたし。えらい!』
『よし!いまにみていろ』
『見返してやるぞ』
とうまくポジティブに変換できたら、心が整ってきます。
バラバラになったジグソーパズルが自然に元にもどっていきます。
まとめ
いかがでしょうか。
心はほっておくと自然と、乱れてしまうもの。
イライラはこころを整えるためのキッカケになるんだ、と思ってみてください。
イラッとしたら『ラッキー!』と心の中で叫びましょう。