金運をあげたいなら、心と体を整えましょう。
金運秘伝の書でもなんども触れていますが、金運は乱れた心と体ではつかむことができません。
金運はいつでも、身の回りにあふれています。
心と体が整っていないと、それに気がつかないのです。
わたしのこれまでの経験でも、金運に気がつくかつかないかは紙一重です。
心と体に大きく影響しているのは、自律神経です。
自律神経のバランスが崩れていると、心と体のどちらにも悪影響がでます。
副交感神経と交感神経のバランス
自律神経はバランスが大事です。
リラックスしすぎても、緊張しすぎても、心にも体にいいことはありません。
リラックスするのはいいことですが、反射神経も同時に休んでいます。
いざという時の反応が鈍くなります。
緊張は身の回りの危険や嫌な感じ、不安感からきます。
これはほとんどは、自分ではコントロールできないものです。
緊張しつつも同時にリラックスする。
難しいようですが、これは意識的にすることができます。
副交感神経は年とともに能力が低下するのだそうです。
一方で、ストレスはだんだん蓄積していきます。
ストレスは、交感神経を活発化させます。
緊張状態が長く続き交感神経が優位になります。
意識しない緊張は血流がわるくなり、血液の性質も悪くなります。
ストレスに対応しようと、体が臨戦状態に入るのです。
内蔵や脳の働きもそれに対応しようとします。
副交感神経を活発化させるには、自分自身が意識して働かせるようにすることが必要になります。
ゆっくりがキーワード
自律神経を整える簡単で誰でもできる方法は、なにごともゆっくりすることです。
呼吸をゆっくりすると、心拍数が落ち着いて副交感神経を高めることができます。
掃除や洗濯なども意識してゆっくりやってみると、意外なほど楽になります。
特に焦っている時に、『ゆっくり』を心においてみると落ち着いてくるのがわかります。
自律神経にいい10の生活術
わたしは、金運秘伝の書でもくわしく書きましたが、呼吸法と54321法、そして瞑想で救われました。
自律神経のバランスを整える方法はたくさんあります。
人それぞれ個性があるように、自律神経のバランスもさまざまです。
あなたにあった自律神経の整え方を見つけてください。
1 朝は特にゆっくり
起床後は副交感神経のレベルがあがっています。
急激に交感神経を上げないように、ゆっくりの動作に心がけます。
どうしても、時間がないときは、どれかひとつだけでもゆっくりにしてみます。
たとえば、歯磨きだけはゆっくりしてみる、着替えだけはゆっくりしてみる、などどれかをゆっくりすることで、副交感神経を優位に保つことができます。
2 準備をしておく
十分な準備は、それだけで心の余裕を持つことができます。
時間がない、落ち着かない、などの場合はいったん立ち止まって「なにかできることはないか」と不安要素を取り除きましょう。
それを考えるだけでも、自律神経は整い始めます;
3 感謝の日記を書く
日記をつけるということは、自分を客観的に見ることができます。
自分の考えていることを、書くときにはそれだけで冷静になることができます。
感謝の気持ちは、リラックス効果を自分自身に植え付けることができます。
日記の形でなくても、気がついた時にメモしてもいいですね。
字を書くときも、ゆっくりを心がけるとさらに効果的です。
4 意識的に空を見上げる
自然に触れることは副交感神経を優位にしてくれます。
わざわざ登山や海に行かなくても、1日一度空を見上げるだけで自然を感じることができます。
風の心地よさや花の香りも、ふっと心が和らぎますね。
5 1日の終わりにどこか「1ヶ所だけ」片付ける
忙しい1日が終わり、本来なら副交感神経が働くころですが、交感神経が高いまま就寝すると質の良い睡眠ができなくなります。
どこか一か所だけ片付けると、それだけで交感神経から副交感神経に切り替えることができます。
6 決まった時間に3食をとる
規則正しい食事は体のリズムを整えてくれます。
忙しくても、決まった時間に食事をしてリラックスする時間をとるようにします。
7 週に一度睡眠の日をつくる
副交感神経は睡眠中に高くなります。
寝不足は自律神経によくありません。
規則的に同じ時間睡眠をとれるのが理想ですが、なかなかうまくいかないもの。
週に一度は、睡眠の日をつくりましょう。
その日は、早くお布団にはいって睡眠の質をあげましょう。
早めに食事をすませ、入浴もゆっくりしてリラックスする日を意識的につくります。
まとめ
金運がないと嘆く前にやることがたくさんあります。
どれも、心と体にいいことばかりですので、どれかひとつだけでもやってみてはいかがでしょうか。
おまじないや、神社参拝なども副交感神経を働かせるにはいいですね。