ストレスは自律神経を乱して、体の不調を招きます。
もちろん金運を遠ざける原因になります。
ストレスを抱えて眉間にしわが寄っているひとは、どう見ても金運が悪そうです。
ストレスは、物事の見方や考え方を変えることで劇的に改善することができます。
ストレスの原因そのものの見方を変えてしまえば、いいのです。
マイナス思考はストレスのたまり場
マイナス思考に偏ってしまうと、どんな出来事も否定的、悲観的に受け止めがちです。
それが元でストレスがたまり、心身の不調を招いてしまいます。
これでは、金運を招くより前に体が弱ってしまいます。
ストレスはどうして金運に悪いの?
ストレスは脳で認識します。
脳が現状を認識してストレスかどうかを判断します。
ストレスを認識すると、緊張や不安などの情報を持ちます。
緊張や不安は、自律神経を混乱させます。
自律神経をが過剰に反応すると、体の各器官を正常に働かせることができなくなります。
自律神経は体と心を正常に保つ働きがあるのですが、これが乱れると集中力の低下、直感が鈍るなどの悪影響がでます。
これが、金運を下げる要因になります。
金運を上げたいなら、体と心を正常に保つことです。
ストレスの種類
ひとくちにストレスといっても、いろんな種類があります。
精神的ストレス
病気、近親者の死、将来の不安、仕事の重責、失敗、怒りなど
肉体的ストレス
疲労感、怪我、病気、不規則な生活など
人間関係のストレス
友人とのつきあい方、近親者との関係、職場の人間関係など
社会的ストレス
仕事上(昇給、昇格、接待、残業、失職など)学歴(入学、転校、進学、卒業など)
物理的ストレス
寒冷、暑さ、気圧など
環境的ストレス
騒音、公害、照明、災害、花粉など
ストレスにするかどうかは考え方しだい
日々生活しているといろんなストレスが降り掛かってきます。
同じストレスを受けていても人によって違いがあるようです。
それは、受け止め方の違いです。
友人とケンカ・・イライラが募る
イライラなどの不快な気分は、自分でコントロールできません。
そんなときは、目の前のやるべきことに集中してみます。
掃除洗濯、トイレ掃除などやるべきことを淡々とこなしていきます。
やり終えてスッキリした気分になると、いつの間にかイライラはどこかへ行ってしまうものです。
新しい職場での慣れない仕事・・先輩のようにできない
今の自分と、先輩のようにという理想の自分とを比べてしまい悩みます。
焦る気持ちがストレスに変わって行きます。
こんなときは、理想は理想として今できることを頑張ってみる。
今の自分でいいんだという気持ちに切り替えます。
少しづつ理想の自分に近づくことができます。
友人にメールしたのに帰ってこない
世の中には自分でできることと、どうにもできないことがあります。
どうにもできないことは、放っておくことです。
「忙しくて返信できないんだ」
「返信を忘れているんだ」
と見方を変えてみます。
ささいなことで自分にコンプレックスを植え付けないことがポイントです。
物事の見方・受け止め方を決めるのは自分次第
自分ではどうにもできないことを悩んでしまう。
でも、少しだけ見方を変えて見ると、それがなんでもないことに思えるものです。
過去の出来事や、他人を変えることは難しいですが、受け止め方を変えることは簡単にできます。
悪いことが起きたら、常にほかの見方ができないかを探すクセをつけると、現実に即した判断ができるようになります。
◯◯しなければならない
と型にはめるより
こんな方法もあるんじゃないか
と柔軟に考えていくと、ストレスをうまく受け流すことができます。
真面目な人ほどストレスを抱え込む
真面目で責任感の強い人ほど、ストレスを抱え込む傾向があるそうです。
そんな人は、ストレスにも強く対処法も持っているのですが、過度なストレスはやはりじわじわと体と心のバランスを崩してしまいます。
ときには、『どうにかなるさ』と開き直ることも必要です。
わたしは、以前悩んでいたとき、ある人に『「なんとかなる」って何度も言ってみて』とアドバイスを受けました。
「なんとかなる」と自分のなかで繰り返していると、ほんとうになんとかなるものなんだそうでです。
あるいは、自分で解決策を考えるキッカケになるそうです。
解決策を考えている間は、不安感はなくなるのでそれだけで心が軽くなります。
その解決策どおりの結果でなくても、いつのまにかなんとかなってしまうものです。
もちろんわたしも、それで乗り切ることができました。
いまでも、なにか嫌なことがおきても『なんとかなる』を心のなかで繰り返しています。
まとめ
どうにもできないことがある一方で、自分の人生、考え方は自分で決める事ができます。
あなたの心は、誰にも邪魔されないものです。
こう考えて、少しだけ気楽に生きてみましょう。
いままで、ストレスに感じていたことがなんでもないことに思えてきますよ。