金運は誰しも上げたいもの。
『最近、金運が上がっている実感がわかないなー』と感じていませんか?
金運の実感がないのはストレスのせいかもしれません。
常にストレスを抱えていると、チャンスがきても見逃してしまいます。
ストレスは、積もり積もると心の乱れになります。
チャンスをものにするためには、心を整えてアンテナを敏感にしておくことですよね。
ストレスのなかでも、大きな割合を占める人間関係のストレス。
特に、職場やご近所の人間関係はこちらからすぐに解消できずに、ストレスが重なってしまうものです。
明らかに下の弱い立場の人にはめっぽう強くて、目上の人にはコロっと態度を変える人。
上に媚びて、下には高圧的な人はどこにでも一定数存在します。
あなたのまわりにも、ひとりやふたりはいるのではないでしょうか。
そんな人は、本来自分に自信がなく、相手を貶めること、あるいは相手に媚びることで自分を正当化するかわいそうな人なんです。
でも、それが職場やご近所ですぐには離れられない状況だと、ストレスに感じてしまいます。
直接会っていなくても、思い出しただけでもストレスに感じることがありませんか?
人間関係のストレスは結局はあなたの考え方しだい
あなたの思い通りに周囲の人を変えられたら、どんなにすばらしいことでしょう。
ストレスとは無縁の楽園になります。
すぐに他人を変えることはできません。
でも、自分の考えは変えることができます。
自分の考えを変えれば、相手に対する見方を変えればストレスは軽減できます。
個人的な感情は置いておいて、相手の言葉や行動があなたにとって実害があるかどうかだけに注目します。
自分自身に支障がないと思ったら、それでよしとします。
事実は事実として受け止めて、受け流す。
これを徹底するとストレスは軽くなります。
相手の期待値を下げる
ネガティブな感情が生まれるのは、自分の思い通りにならないから。
現実に対して期待値が高すぎるからです。
世の中は、あなたが期待するような、人間的に優れている人ばかりがいるわけではありません。
相手に人柄を求め過ぎないこと、相手の期待値を下げることは、少し時間を置いて考えるとそんなに難しいことではありません。
自分の自尊心は傷つけず、相手の期待値を下げるにはこんな方法があります。
どんなことが起きても感謝をする
相手があなたに対して嫌な言動をしてきたら、イラッとする気持ちを抑えて感謝の気持ちに変えてみます。
相手を反面教師とするのです。
嫌味なことと言われても、
『自分になにかアドバイスをしてくれているんだ』
『こんな嫌なことをズバッと言うなんてすごいな』
『こう言われると相手は嫌な気持ちになるんだ、教えてくれてありがとうございます』
というふうに考えを変えていくと、嫌な人がありがたい存在に思えてきますよ。
感謝する行為は難しいことではありません。むしろ、自然なことです。
雨が降ってきて憂鬱な気分になっても、それが土壌を潤して植物を育て生命の源になると思えば、感謝に変えることができます。
雨上がりの爽やかな気分を味わうには、雨が降らないとできませんね。
自分にとって嫌なことが起きるほど、実は感謝できる状況になるのです。
自分をほめる材料にする
人間関係でストレスを感じたら、それは頑張っている証拠だと思って自分をほめる材料にします。
嫌な言動を見たり、相手が突っかかってきたら、それは『自分をほめるチャンスが来た!』と考えてみましょう。
逆に何もない平穏な状況では、自分をほめるのは難しいことです。
嫌な思いをして、それに耐えた自分には素直にほめてあげることができますよ。
ストレスはウィルスのようなものです。
ウィルスが体に侵入してきたら、免疫機能が働いて排除するようにしています。
人間関係のストレスを排除するには、頑張っている自分をほめてあげることです。
これが、心の免疫機能です。
体の免疫機能は意識しなくても自動的に働きますが、心の免疫機能は、自分で意識しないと働いてくれません。
いやなことに耐えた自分をほめることで、ストレスを追い出し、心を癒やし、逆に活力になっていきます。
ウィルスも一度退治をすると体が強くなるように、心のストレスも少しづつ退治していくと段々と心が強くなってきます。
その日のストレスは、その日のうちに排除しましょう。
1日の終わりに、自分をいたわり励ましの言葉を心のなかで唱えるだけで、十分効果があります。
まとめ
気持ちの持ちよう、考え方しだいでストレスはコントロールできます。
ストレスをコントロールできるということは、金運をコントロールできるということなんですね。
ストレスを感じたら『これは心を強くして金運をあげるチャンスがきたんだ』と思うようになれば、自然と心が落ち着きますよ。